壱岐市長あいさつ

壱岐市民病院は、平成17年の移転新築から9年目を迎え壱岐島の中核病院として、市民の皆様に必要な医療を安定的かつ継続的に提供できる健全経営の病院づくりを目指してまいりました。
近年の公立病院を取り巻く環境は、経営環境や医療提供体制において極めて厳しい状況が続いておりますが、壱岐市におきましても平成21年3月に策定しました「壱岐市立病院改革プラン」に基づき、平成25年4月から、かたばる病院の療養病床を壱岐市民病院に機能統合するなど経営改善に向けた取り組みを進めているところでございます。
また、壱岐市民病院では平成25年4月から向原茂明総病院長をはじめ、6名の医師を迎え、常勤医師14名の新たな診療体制でスタートすることができ、職員一同さらなる医療提供体制の充実を目指すとともに、島内における医療・保健・介護・福祉等と連携した地域医療体制の構築を進めております。
今後も、救急医療をはじめとする島民の生命を守るための医療機能を維持し、「安全で安心して医療を受けられる病院」として、壱岐地域の中核病院の責務を果たすよう努めてまいります。

壱岐市長  白 川 博 一

壱岐市民病院総病院長あいさつ

皆様ホームページをご覧いただきありがとうございます。
壱岐市民病院は、長年医師不足が続き、市民の皆様にご心配をおかけしました。
4月から私を含め6名の常勤医師が増え、14名の医師を中心にそのほかの多くの非常勤の専門医の先生方と協力しながら、壱岐市の医療を支えていきます。
壱岐市民病院の目標は、1番目が救急医療体制の充実です。2番目が、地域医療連携の推進です。3つ目が、教育研修体制の充実です。

壱岐市医師会はじめ、消防本部等の御協力のもと、2次救急医療機関として役割をしっかり果たしてまいります。 長崎県のドクターヘリや、自衛隊のヘリ搬送も活用しながらですが、基本的には、壱岐市は、医療圏は福岡であることより、福岡県域の高次機能病院との連携強化を図ってまいります。

また、地域医療連携体制ですが、プライマリケアについては、各々の医療機関が担当し、手術など専門医療が必要な2次医療については可能な限り、壱岐市内で完結できるように、連携体制を構築してまいります。

そのために、4月より、地域連携室を開設しました。その主な仕事は、市内や福岡県内の医療機関との紹介や逆紹介を含む連携業務です。

3番目は、教育研修体制強化です。研修医や若い看護師さんたちが地域医療の研修ができる場を作り、いつでも若者が集う病院を目指します。
これから職員一丸となり日々努力してまいります。温かいご支援よろしくお願いします。

壱岐市民病院総病院長 向 原 茂 明

当院の理念

■ 安全で安心して医療をうけられる病院を目指します

 

■ 病院の基本理念
患者さんが安心して治療・療養に専念でき、職員が希望と誇りを持って働く病院であり、先進的で、温かい包括医療ができる地域の中核病院を目指します。
また、その機能は、地域全体で活用されるよう、連携を密にし、若人がいつも集い、教育や研修が行われる病院を目指します。


■ 基本方針

  • ・救急医療をはじめ、急性期医療の充実を図ります。
  • ・地域連携を進め、限られた医療資源を有効に活用し、壱岐市全体の医療の質向上を図ります。
  • ・教育・研修の環境を整備し、学生をはじめ、多くの若人が集う地域を目指します。
  • ・医療と福祉の連携を強化し、快適な療養環境の整備に努めます。
Copyright(c) 2014 iki-hospital All Rights Reserved.